2017.04.07
RadioBerry Transceiver by PA3GSB
PA3GSB Johan氏から、RadioBerryの基板を頂いたので、早速製作してみました。
興味のある方は、こちらの右側にアンケートがありますので、クリックしてみてください。 または直接メールで聞いてみてください。 現在は在庫0枚です。
Mr. Johan, Thank you very much for your kindness.
2018.11.01
クロックとADCの間のキャパシター配線が繋がっていたのを修正したβ3の基板を頼みました。
今回は、基板のみの配布です。 底辺のシルクファイルがアップデートされています。
シルクが間違っています。 裏面の印字がRadioberry2β3にならなければならないところ、Radioberry2β2と印字されています。
送料込で、1400円になります。
到着しました。(11/16)。 動作検証もOKです。
2018.05.16
Radioberry2の設定方法は、以下のURLに書いてあります。
https://github.com/pa3gsb/Radioberry-2.x/wiki
最新のファームウエアーは下記のURL
https://github.com/pa3gsb/Radioberry-2.x/releases/tag/2018.10.0
30dBのATTが挿入されています。
14.2MHz+10dBm出力時のスプリアスはかなり改善された。
135KHzの送信出力 約+10dBm 30dBのATTが挿入されています。
475KHzの送信出力 約+10dBm 30dBのATTが挿入されています。
14MHzの送信出力 約+10dBm 30dBのATTが挿入されています。
28MHzの送信出力 約+10dBm 30dBのATTが挿入されています。
135KHzから28MHzまでかなりフラットな送信特性でした。
Raspberry Pi3をご用意ください。 また、電源は5V2A以上を用意してください。(5.2Vを推奨します。)
推奨電源は、これです。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01N8ZIJL8/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
RadioBerry
The radioberry is actual a radio card (raspberry pi hat), which can be plugged into a raspberry pi, forming a Software Defined Radio (SDR).
The radio card uses an Analog Devices AD9866 which is a 12-bit broadband modem mixed signal front end that has been repurposed as a direct down conversion (DDC) and direct up conversion (DUC) SDR transceiver covering 0-30 MHz
The radio card uses an Intell Cyclone 10LP FPGA, supporting the 10CL16 and 10CL25. The firmware will be loaded via the raspberry pi.
Power supply for the radio card is provided by the raspberry pi.
To control filter boards or other extended hardware there is IN-OUTPUT available.
PCBの改造が必要です。 CLOCK出力とADの配線をカットし、1005の1nFを取り付けてください。
Radioberry 2ですが、2つの使用方法があります。
1.Radioberry 2+Raspberry pi3のスタンドアローンで使用る方法
アプリケーションは、Raspberry pi3上で、piHPSDR(コンパイルする必要あり)を使用します。 HDMIディスプレーが必要になります。
2.Radioberry 2+Raspberry pi3+PCでネットワークで接続します。
アプリケーションは、Quisk、PowerSDR等が必要になります。
AD9866があまりにも熱いので温度を測定してみました。 精度±1℃
Release-27052018
アップデートされました。 ここを参照ください。
Raspberry pi3の設定
HDMIケーブルを挿入してから電源ON
IPアドレスはネットワークアイコンにマウスを触れれは表示されます。
その後SSHやVNCでRaspberry pi3へアクセスしたほうが楽だともいます。
sshで、raspberry pi3 に接続してください。
login: pi
passwd: raspberry
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo raspi-config |
FTP Server
ファイルを転送するのに便利なのでFTPプログラムをインストールします。
sudo apt-get install proftpd sudo service proftpd restart |
pigpio
IOコントロールライブラリーのインストール.
sudo apt-get install pigpio |
wiring PI、I2C
他のIOライブラリのインストール(最新のOSでは.wiring PIが既にインストールされているようです。)それでも以下を実行してみてください。
I2Cのライブラリインストール
sudo apt-get install wiringPi sudo apt-get install libi2c-dev |
piHPSDRのインストール
https://github.com/pa3gsb/Radioberry-2.x/wiki/Radioberry---PIHPSDR
https://github.com/g0orx/pihpsdr/blob/master/release/documentation/pihpsdr-build.pdf
このPDFファイルの通りに実行してください。
release-27052018を使用される場合は、この先は必要ありません。
PDFの1ページ、wdsp と libfftw3 をインストールする必要があります。
Radioberry2 の設定
release-27052018を使用される場合は、この先は必要ありません。
launch.sh がコピーされていることを確認。
pi@raspberrypi:~ $./launch.sh |
launch.sh スクリプトの実行
Code rx1 mode spi executed in 999.911011 milliseconds. ← 約1秒になっていればOK
Raspberry Piにマイクがありませんので、USBマイクをUSBに挿します。 そうするとLocal Microphoneが表れます。 電源を投入前に挿してください。
2017.04.07
12bitのADCの割には、よく聞こえています。 Raspberry Pi3 なので?ちょっと非力です。
ここから必要なファイルをダウンロードしてください。
最低限以下のフォルダーの中身が必要です。
C-HermesLite
FirmwareLoader
Gitのインストール
sudo apt-get install libi2c-dev sudo apt-get install git-core |
WiringPiのソースコードをダウンロード
cd ~ git clone git://git.drogon.net/wiringPi |
WiringPiのビルド
cd wiringPi ./build |
バージョン等の確認
leo3@raspberrypi:~/wiringPi $ gpio -v gpio version: 2.44 Copyright (c) 2012-2017 Gordon Henderson This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY. For details type: gpio -warranty Raspberry Pi Details: Type: Pi 3, Revision: 02, Memory: 1024MB, Maker: Sony * Device tree is enabled. *--> Raspberry Pi 3 Model B Rev 1.2 * This Raspberry Pi supports user-level GPIO access. leo3@raspberrypi:~/wiringPi $ |
leo3@raspberrypi:~ $ cd ~/RadioBerry/C-HermesLite leo3@raspberrypi:~/RadioBerry/C-HermesLite $ make rm -f version.o gcc -g -c -o hermeslite.o hermeslite.c gcc -o hermeslite hermeslite.o -lrt -lm -lwiringPi -lpigpio -lpthread leo3@raspberrypi:~/RadioBerry/C-HermesLite $ |
これで動作環境が整いました。
leo3@raspberrypi:~ $cd~ /RadioBerry/FirmwareLoader/release leo3@raspberrypi:~ $sudo java -jar firmwareloader.jar We will program the SI570 with frequency 73728000 e1 c2 b6 2d 51 d3 中略 CONF_DONE high ; loading FPGA succesfull isLoadingSucceeded ended true Device initialisation started. Device initialisation ended. Loading firmware FPGA succesfully ended. leo3@raspberrypi:~ $ |
フラッシュメモリーを搭載していないので、電源を入れるたびにこの動作は必要です。 RadioBerry専用にRaspberry Piを使用するなら、自動起動するようにした方が楽ですね。
leo3@raspberrypi:~ $ cd ~/RadioBerry/C-HermesLite leo3@raspberrypi:~/RadioBerry/C-HermesLite $ sudo ./hermeslite init done runHermesLite |
これでPCからOpenhpsdrが動作できます。
/etc/rc.local にファームウエアー自動ロードを追記
exit 0の上に追記
leo3@raspberrypi:~ $ sudo nano /tc/rc.local #!/bin/sh -e # # rc.local # 中略 cd /home/leo3/RadioBerry/FirmwareLoader/release/ sudo java -jar firmwareloader.jar exit 0 |
HermesLiteエミレータのスクリプト作成
eo3@raspberrypi:~ $ nano hermeslite.sh l#!/bin/sh cd /home/leo3/RadioBerry/C-HermesLite/ sudo ./hermeslite |
アクセス権の変更
leo3@raspberrypi:~ $ chmod 777 hermeslite.sh leo3@raspberrypi:~ $ |