Yaesu VR-5002016.02.18

スタンダード VR-500 液晶修理

VR-500 液晶修理

残念ながら、液晶表示がおかしくなり周波数も読めなくなってしまいました。 仕方がないのでもう一台中古で購入したのですが、そちらも同様に故障してしまいました。
メーカーに聞いてみたところ、修理費が2万円++掛かるとの事だったので諦めました。
 VR500は10年ほど製造していて、2010年に製造中止したそうです。
発売当初に購入したので、故障してから10年以上そのままにしていたことになる。  確か2年ぐらいで液晶が故障してしまったと記憶しています。 2台目も同じだったので、完全にリーコール対象ではないかと思います。
友人から「液晶のみ購入できますよ」の一言で自分で修理してみようとチャレンジしてみました。



AMフィルターを交換した。

新型液晶に交換

コマンドでAMを4KHzフィルター(NAM)を選択できるようです。

http://wiki.radioreference.com/index.php/Yaesu_VR-500

お、切り替わった。 さてどんな感じかな? しかも1度設定すれば、電源をOFFにしてもメニューが表れる。  

AX400Bという受信機がありました。当時はとてつもなく高感度でビックリしました。 また、中を開けてビックリ、殆どの部品が表面実装でした。 なるほど、この大きさでこの機能はダテではなかった。 恐らくその血統を引き継いでいるのが、会社が変わってしまいましたがVR-500ではないかと思います。


AMフィルターが±7.5KHzと広すぎるので、±3KHzのLTM455HWに交換した。 以前よりはかなり良くなったが、もう少しスカート特性の良いものに交換したいところですが、スペース的に厳しい。






バーアンテナの製作2016.02.19

試しに、バーアンテナを製作してみました。

タカチのSW-60にバーアンテナを入れてみました。 BNC-Pの取り付けは、SW-60にタップをたてましたが、1山程なのでエポキシボンドで固めました。 また、スペース的に厳しかったので、逆にナットを外に取り付けました。
ロッドアンテナよりは良さそうです。